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ああ、あの時買っておいて本当によかった [本]

伊藤若冲大全 これが私の持っているカタログ

伊藤若冲大全

日本人の画家の中でもっとも好きな一人伊藤 若冲。大人になってから知った画家で、きっちり作品を見たのは娘がお腹に居た頃、2000年の秋が初めてだった。京都国立博物館で没後200年記念の特別展覧会、可能な限り海外からも作品を集め(彼の作品はかなり外国に流出している)られた気合の入った展覧会で、大いに食指を動かされた私は子供生まれたら(絵画展なんて)当分いけないし、とだんなと一緒に観に行き、その作品に触れ、度肝を抜かれ、いくつかの図案のひょうきんさに笑いもした。

バイトに行く際電車の中でまた若沖展をやっていることを知り、うわーいいなぁ、とちょっと調べてみたらこのとき(2000年の)の展覧会のカタログをベースに再編纂されたものが今小学館から¥39,900ででていることがわかり、びっくり。まぁカタログより印刷のクオリティも収録作品も多いそうなのだがとてもとても今の我が家では手が出ない。 展覧会開催時発売されていたカタログの価格は¥2,000。あぁ、買って置いてよかった~

簡単に彼のプロフィール・・・江戸時代中期、京都、錦小路の青物問屋に長男として生まれ23才で家督を継ぐが40歳のときそれを弟に譲り、小さな庵を構えて85歳で死ぬまで(ちなみに生涯独身)絵を描くことだけに人生を費やした西の画狂人。「奇想の画家」と称されている。特に鶏(を描くこと)への執着がすごい。有名なプライスコレクションにも多数収録されている。

そうか~去年から全国巡回してたのね。余裕無くて気がつかなかった。またいきたいなぁ。

 


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美しい日本語 [本]

私は子供が出来る前から母になる現在に到るまで教育テレビチャンネルを合わせることが多い。
首都圏では3チャンネルだがこちら関西では某巨大掲示板と同じ2チャンネルが教育テレビのチャンネルだ。

日本語を見つめなおそう、楽しもう、という趣旨の元数年前に始まった「にほんごであそぼ」は好きな番組のひとつで、選ばれるテキストも演者も大変面白い。この番組がきっかけで数年前から日本の幼児たちの「じゅげむ」の暗謡率が格段に上がったことを存知の方も多いだろう。

簡単に説明すると近代~現代の日本語の面白い響きのテキストを使った言葉遊びの番組で、進行役?はKONISIKI(番組内では「こにちゃん」)と子供たち。狂言、歌舞伎、落語、講談のエキスパートたちがそれに花を添える。歌担当はおおたか静流で美術はひびのこずえが作っているという、ゴージャスな番組だ。

今日フィーチャーされていたのは宮沢賢治だった。私は彼の文章が大好きだ。最初に出会ったのは恐らく小学校1年生か2年生のときの教科書に載っていた詩、「やまなし」だろう。幼心に刻まれた不思議な言葉の旋律は今も私をうっとりさせる。

宮沢賢治童話大全

宮沢賢治童話大全

  • 作者: 宮沢 賢治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1988/09
  • メディア: 単行本


なかでも「ふたごのほし」という話が大好きだ。

今気づいたが、宮沢賢治の享年と同じ年になってしまっているぞ!私。日数的にはとうに越えた・・・
あぁ・・・


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THE BIG ISSUE [本]

ダンナがビッグ・イシューを買ってきた。知らない人のために簡単に説明すると、これはホームレスの人たちが手売りする雑誌で、一冊200円。売り手であるホームレスの人たちには@110円が現金収入となり、そこで得た現金を元に彼らの自立を手助けすることにもなる、月2回発刊されているものだ。詳しくはhttp://www.bigissue.jp/index.htmlを参照。

私がこの雑誌をはじめて見たのはもう12年も前、イギリスのグラスゴーでだったと記憶する。
「ISSUE! ISSUE!」
と大声で叫びながら片手に雑誌を掲げているホームレスが何人も街角にいて、「?」と最初は思ったが、程なくホームレスの自立支援システムだと理解した。そしてほほ~と感心したものだ。

2.3年前その日本版が発刊されたことをニュースで知り、密かに成功を願っていたが、どうやら本州の都市部を中心に全国展開されているようで、よかったな~と思っている。

今回ダンナがそれを購入した理由は救済のためではなく、表紙が「シャア・アズナブル」だったから。(そう、うちのダンナはガンダム・ファン・・・ガンヲタ)

でも、それでいいと思う。それがいいんだと思う。大上段に構えて「救済」というスタンスでそれを購入するのはよろしくない。ニーズのあるものを求めている人が入手し、それが彼らの収入になる・・・市場原理がきちんと働いている世界・・・

寒い季節、街頭で本を売るのは大変だと思うが、どうか風邪など引かず、魅力的な雑誌を売り、路上ではなく暖かい部屋に帰れる生活が送れるようになれることを願っている。


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クリスマスの本 [本]

よるくまクリスマスのまえのよる

よるくまクリスマスのまえのよる


娘が2歳になる前のクリスマス頃に購入した絵本。いったい何十回・・・いや、何百回読んだだろうか。優しい文章と美しい絵。私はこの作者、酒井駒子さんの描く子供が大好きで、ほかにも何冊か持っている。(それに彼女の描く子供は、うちの子に似ているのだ。いや、自惚れじゃ無くw)それにしてもこのよるくま!たまらんかわいい!!こんなの家に来たらさらっちゃうかも。

娘もこの物語が偉くお気に入りで、もうすぐ6才になるのだが、今もよく読んで、とせがまれる。息子もこの絵本が大好きだ。ちなみに同じシリーズで「よるくま」というのもあり、こちらが第一作になる。

よるくま
夜、ベッドで子供二人に挟まれてこの絵本を読み聞かせるのは、とても幸福な時間だ。最近「ひとりでねようかなー」と娘が言い始めているので、そんな時間もあと僅かかもしれない。嬉しくもあり、寂しくもあり。でも一人で寝るようになっても、もうしばらく続けさせてほしいな、読み聞かせ。


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「木」つながりで、私の理想 [本]

木を植えた男

木を植えた男


10年近く前か、私がこの物語と出会ったのは。仕事でこの物語がベースとなる「PLANT A TREE」という企画のライセンスデザインに携わり、参考に読んだのだと記憶する。短編アニメーションと実写の映画もあったのだが、残念ながらDVDは出ていないようだ(ヴィデオはあるようだが在庫があるかどうか・・・ただこの作品、図書館には大抵ストックされているのでぜひ観て欲しい。『うわーーーーっ』て思えること請け合い)。

簡単に内容を紹介するとフランス、山岳地帯の荒れた大地に一人の男が誰にも知られず、誰にも知らさず、黙々とただ木の種を植え、やがてそれが森になって行くという物語。たった一人の男の何十年にも渡る地道な作業が地球の再生の一翼を担う極上のファンタジー。

仕事がらみで知り、読んだのだがどえらい感銘を受けた。そして私の将来の理想の生活はここにある。いや、こんなこと書くと私がスーパーナチュラリストみたいで自分で自分に引き気味になるのだが、実際の私は物欲にまみれたしょーもない日々を送ってるわけで・・・w

けれど心にはいつも種を持っていたい。

この物語はフィクションだが、日本にこんな人もいる、ということでもう一冊。

魂の森を行け―3000万本の木を植えた男

魂の森を行け―3000万本の木を植えた男

  • 作者: 一志 治夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 文庫


この本で取り上げられている宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)はまさにリアル版、しかも啓蒙し続ける「木を植えている男」。同じ日本人としてとても誇りに思う。
植樹だけに限らない力強い「生」を感じ取ることが出来る一冊だ。ガーデニングが趣味の方もぜひ一度読んで、自分の庭を誇って欲しい。もっと、もっと植えろ~~~ww


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雑念を払いたくなったら [本]

私は

火の鳥 1 黎明編 (1)

火の鳥 1 黎明編 (1)


を読む。火の鳥は全巻持っているが、一番好きなのがこの黎明編だ。子供の頃から何十回、いや100回以上は読んでいると思う。 

生きる」ということに正面から取り組み、壮大なスケールで描かれたこの未完の作品は私の人生観を形成する上で重要な位置を占めている。

文庫版も出ているので未読の方はぜひ読んで欲しい。既読の方ももう一度読んで欲しい。読むたびに新たな発見があるはずだから。


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届いた届いた [本]

本体より先にレシピブックが届いた。写真もレイアウトもきれい♪早く作りたい(^^)
それと先日オークションで落とした息子のパジャマも届いた。柄はキュリアス・ジョージ。と横文字(カタカナか)で書いたけれど、私にとってこれは「ひとまねこざる」のじょーじ。初めて「じょーじ」をみたのは両親の仲人さんの家に遊びに行ったときだな・・・多分就学前・・・まだユニットバスなど日本には殆ど存在しなかった時代にその家に行き、風呂場にトイレがあることにものすごく驚いたことを今も覚えている。その家には他にもドリトル先生など海外の児童書がたくさんあって、私は遊びにいくのが楽しみだった。

パジャマの上着の柄は「じてんしゃにのるひとまねこざる」のものだな。
じてんしゃにのるひとまねこざる

諸費用含めてもお店で買うよりずっと安かったので大満足。早く着せたいなぁ


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一番好きな画家の生涯 [本]

アンリ・ルソー 楽園の謎

アンリ・ルソー 楽園の謎

  • 作者: 岡谷 公二
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2006/10/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


私の最も愛する画家はこの本の表紙の絵を描いたフランス人、アンリ・ルソーである。初めて彼の絵に出会ったのは中学校の美術教科書でだったろうか・・・深い深い緑色の重なりの中に微妙に歪んだ人物がいる。静寂と喧騒を同時に併せ持ったような画面は私を釘付けにした。

ルソー見たさに国内外の美術館をいくつか巡ったこともある。

この本は私を、そして多くの人を惹きつけて止まないルソーの伝記である。生涯フランスを出ることなく、パリの植物園で遥か遠いジャングルを夢想し、描き続けた初老の画家ルソーの貧しくて偏屈な人生を抽出した、すばらしい伝記だ。

私が所有している版は中央公論社のものだが、平凡社から再々発売されているようだ。


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大好きな作家*その2*ディック・ブルーナ [本]

ケムエルとノアのはこぶね

ケムエルとノアのはこぶね


私はディック・ブルーナが大好きだ。キャラものを全般的には苦手とする私だが、ブルーナさんのものだけはだけは別格。グラフィックデザイナーとしても尊敬しているし、児童書の作家としても大好きである。この絵本は数年前、自分のために購入したもので、やはり大のお気に入りだ。

聖書に出てくるノアの箱舟の物語をケムエルという芋虫の視点で子供にもわかりやすく描いた物語なのだが、一枚一枚のイラストが本当に素晴らしい。正直私はこの絵本の原画(原画展に行った)を見たとき危うく感動で涙が出そうになったくらいだ。

ブルーナ氏の絵を見ていると心が洗われる。シャープかつソフトな筆致、無駄なもの、余計なものの一切ない構成。そのシンプルで高度な配色は常に私のお手本であり、憧れである。


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プーさん [本]

クマのプーさん

クマのプーさん

  • 作者: A.A.ミルン, 石井 桃子, A.A. Milne
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


プー横丁にたった家

私にとってくまのプーさんはこれ。これ以外はプーさんとは認められない。すなわちA.A.ミルン著E.H.シェパード挿画のもの・・・今世の中に、そして(不本意ながら)我が家にもはびこっているプーさんはアメリカの黒くて大きい耳を持ったねずみの仲間と化しているが、これは「まがいもの」だ。
最近はクラシック・プーとかなんとかいって原本であるプーに擦り寄る商品も出始めているが、インチキ度が増しただけにしか思えない。
私は人がプーさんの話をしているときも「あぁ、デ○ズニー・プーね」と心で毒づきながら対応している心の狭い人間だ。

子供には何が本物であるのかちゃんとわかる人になってほしいと思っているが、残念ながら我が家の子供たちのファーストプーは私の気持ちとは裏腹にアメリカねずみの仲間のほうである。孫を愛する祖父母、各メディアの攻勢に、私は勝てなかった。そして拘り過ぎて本末転倒になる場合もあるし、と自分を慰めた。
上の娘にはそろそろ長い話も読んであげようと思っている。そのとき私は秘蔵の(限定版豪華装丁本)プーさんを開き読み聞かせる予定であるが、彼女はそのプーにどんな感想を持つだろう・・・

「これプーさんちゃうやん」

・・・その台詞だけは聞きたくないから前もって注意しておくべきか・・・否、それは私のエゴであろうか・・・悩み多き英国好きの母、ある秋の日。


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